こんにちは「MY Life Trees(マイライフツリー)」のyurisaです🌿
妊娠後期に入り、体調が不安定になったり、産休前の仕事が立て込んだりして、なかなかブログやSNSの更新ができず、久しぶりの更新となりました🙇♀️
やっと体調も少しずつ落ち着き、いよいよ産休も間近に。
妊娠してから出産までには、健診や産院選び、各種手続きや支援制度など、知らないと不安なことがたくさんありますよね。
そこで今回は【出産前編】として、「妊娠がわかってから出産までに知っておきたいお金・手続き・支援の流れ」を、妊娠週数を目安にまとめてみました。
これから妊娠される方や、妊娠中の方の参考になればうれしいです。
1. 妊娠発覚~産婦人科決定(妊娠5~6週頃)
妊娠がわかったらまずは どこの産婦人科で出産するか を決めることから始めます。
妊婦健診はこの病院で受けることになるので、予約の取りやすさや分娩対応などを確認しておくのが安心です。
産婦人科を選ぶときにチェックしたいポイント💡
- 自分の希望する出産スタイルに対応しているか
(自然分娩・無痛分娩・立ち会い分娩など) - 出産費用の目安
- 家からの距離(片道1時間以上だと、体調が悪い時に不安)
- 緊急時の対応(NICUの有無や総合病院との提携など)
- 口コミや評判(医師や助産師さんの雰囲気を知る参考に)
私は「無痛分娩の対応体制」「費用」「家からの距離」「緊急時の受け入れ先」を重視して病院を比較しました。口コミも読み込み、最終的には「安心して通えるかどうか」を一番に考えました。
2. 母子手帳の取得(妊娠8週頃)
妊娠が確認できたら、住んでいる自治体で 母子健康手帳 を申請します。心拍が確認できると、妊婦健診を受けている病院から「そろそろ母子手帳をもらってきてくださいね」とお話しがあることが多いです。
母子手帳を申請した際、自治体でもらえるもの・支援
- 母子手帳本体(健診や出産、子どもの成長記録に使用)
- 妊婦健診補助券(健診費用の自己負担軽減に)
- 出産・子育て応援交付金の申請(妊娠届出時 5万円分)
自治体によっては、保健師さんと面談をして生活や体調についてアドバイスをもらえる場合もあります。
妊娠がまだ安定していない時期なので、こうしたサポートは心強いですよね。
3. 妊婦健診・補助制度(妊娠9週~36週)
妊婦健診は通常14回前後行われ、1回あたり5,000~10,000円ほどかかります。
妊婦健診補助券があると自己負担が軽くなりますが、回数や補助額は自治体ごとに違うので、確認しておくと安心です。
また病院によって、妊婦健診の補助対象外の追加検査の多さが違うため、妊婦健診を受ける病院によって、自己負担学にかなり差が出る場合があります。そういった費用面も気になる場合は、産院選び同様口コミ等で健診内容について情報収集しておくことも大事です。
4. 出産前にもらえるお金(子育て応援交付金等)(妊娠8週~出産後)
妊娠届出時に5万円、出生届出時に5万円、最大で10万円相当が支給されます。
支給形態は自治体によって異なりますが、現金給付してしている自治体も多いです。
支給形態の例
- 出産・育児関連商品券(クーポン)
- 妊婦健診交通費やベビー用品への助成
- 産後ケア・家事支援サービスの利用料助成
- 現金(振込)
自治体独自の支援例
自治体によって国の交付金にプラスして支援がある場合があります。東京都は特に手厚い自治体が多い印象です💡
以下は一部時自体の例ですが、ご自身の自治体でどんなサービスがあるかぜひチェックしてみてくださいね。
- 千代田区:妊娠時5万円・出産時5万円追加(最大20万円)
- 大阪市:医療費助成や臨時給付金
- 名古屋市:産後ケア自己負担軽減、子ども未来応援クーポン
5. 出産費用の準備(妊娠初期~中期)
出産にかかる費用は、妊娠前に大まかに把握しておくと安心です。出産費用の支払い方法は
加入している健康保険によって支払い方法が異なります。
| 加入している保険 | 支払いの流れ | 自己負担 |
|---|---|---|
| 健康保険組合(会社員など) | 医療機関に出産育児一時金が直接支払われる「直接支払制度」を利用できることがほとんど | 差額のみを支払えばOK |
| 国民健康保険(自営業・扶養外など) | いったん出産費用を全額窓口で支払い、後日、出産育児一時金を申請して受け取る | 出産費用総額-一時金=実質の自己負担額 |
実際の自己負担額は、出産費用総額から出産育児一時金(通常50万円)を差し引いた金額が目安です。
この差額は 病院選び・個室利用・無痛分娩などのオプション によって大きく変わるため、希望する産院・出産スタイルでどれくらいの追加費用がかかるかを早めに確認しておくと安心です💡
6. 手続きの時系列(妊娠初期~出産前)
娠がわかってから出産までに必要なお金や手続きは、どうしても断片的になりがちです。
ここまでの記事で紹介してきた内容を、改めて妊娠週数ごとに整理してみました。
ご自身の状況と照らし合わせて、チェックリスト感覚で活用してください💡
妊娠週数ごとのチェックリスト(簡潔版)
| 妊娠週数 | やること・支給されるもの |
|---|---|
| 初期(〜12週) | 産婦人科受診(妊娠確定) 妊娠届提出 → 母子手帳・妊婦健診補助券 出産・子育て応援交付金 5万円(妊娠届出時) |
| 中期(13〜27週) | 定期健診(4週に1回) 分娩予約・出産費用確認(オプション含む) 医療費控除用に領収書整理 |
| 後期(28〜36週) | 健診(2週に1回) 入院準備品の準備 出産育児一時金申請方法確認 出産手当金申請準備(勤務者) |
| 臨月(36週以降) | 健診(週1回) 里帰り出産の場合は移動済ませる 入院バッグ準備 出産後手続きリスト確認 |
| 出産後(出生届提出時) | 出産・子育て応援交付金 5万円(出生届出時) 健康保険加入手続き 児童手当・医療証申請 医療費控除用領収書整理 |
7. まとめ
妊娠がわかってから出産までに必要なお金や手続きは、少しずつ準備していくものなので、つい「何をいつやればいいんだっけ…」となりがちですよね。
この記事では、出産前の妊娠週数ごとにやることや支給されるお金を整理してまとめました。
このチェックリストを参考にしながら、ご自身のペースで準備を進めていけば、出産当日も落ち着いて迎えられるはずです✨
少しずつ確認して、安心してマタニティ期間を過ごす手助けになれたら嬉しいです👶
次回は【出産後編】として、出産後にもらえるお金や必要な手続き、支援についてまとめていきますので、参考にしてくださいね🌿

# ✏️この記事を書いた人
**yurisa(ゆりさ)**
金融系で働くアラフォー会社員ママ🌿
4歳と2歳になる2人の男の子を育てながら、現在3人目を妊娠中です。
「このままの働き方で大丈夫?」と感じたことをきっかけに、
**ブログ・投資・美容**を通じて、
“自分らしく、心地よく暮らす”ことを模索中。
このブログでは、育児や妊娠中のリアル、
忙しくても続けられる美容のこと、
そして初心者から始めた投資のことなどを綴っています。

